こんにちは、「川越のパーソナルトレーニングスタジオ」 TKstudioの大石です。
1年以上継続してくださっているお客様(K様)の脚が綺麗に引き締まり、今まで履いたことのなかったタイトジーンズをはきこなせるようになったと嬉しいお声をいただきました。
娘さんの授業参観に行くと「〇〇のお母さん、めっちゃ細い!!スタイル良いね!!』と娘さんの友人から言われたり、
PTAなどの行事に行くと、周りのお母さんからも「何かやってるでしょ〜?」と興味津々。
そんなK様の変化の事例を振り返りつつ、脚を綺麗にしてジーンズをかっこよく履きこなすための方法について発信していきます。
実際に行ったこと
結果的に大きな変化が得られたK様ですが、無理な食事制限などは一切行っていません。
土台を整えて適切なトレーニングをする。シンプルにそれだけです。
そこでどのような流れで成果が得られたかを具体的に振り返っていきたいと思います。
足の骨格を整えた
まずは土台を整えるために骨格からアプローチしました。
特に重要なのは股関節です。
股関節のポジションが悪くなると、周りの筋肉も正しく使えない状態になり固太りのようになります。
骨格調整により、股関節のポジションを改善したら次に行うのがトレーニングです。
K様の場合は前もも(大腿四頭筋)に特に頼って動いているイメージだったため、それ以外の筋肉を使えるようにトレーニングをしました。
具体的には
・もも裏(ハムストリングス)
・内もも(内転筋)
・お尻の筋肉(大臀筋、中臀筋)
です。
土台を整えながら、上記の部位のトレーニングを週1回ペースで行っていきました。
そうすると自然と前ももに頼っていた癖が修正されて、バランスよく足の筋肉が使われるようになります。
*トレーニングメニューはYouTubeチャンネルで取り上げたいと思います。
お尻の位置をあげる
股関節のポジションを整えて、筋肉のバランスを整える。
そして次に行うのがお尻を引き上げるというアクションです。
本人の希望もありヒップアップを行いました。
お尻は体の中でも大きな筋肉のため、正しく使えるとそれだけで日常の基礎代謝も増加します。
またお尻が引きあがることで相対的にお腹にも力が入りやすくなります。
日常的にお腹に意識が入ることで、中にある内臓機能も向上しさらに基礎代謝が上がるという好循環が生まれます。
そのためにもまずはお尻のポジションを引き上げるというのは有効となります。
そこで意識したいのが「仙骨を持ち上げる」というアプローチです。
写真で青くなっている部分が仙骨です。
この骨をとにかく上に引き上げるように意識します。
仙骨からお尻の筋肉はスタートしているため、仙骨のポジションが引きあがることでお尻も自然と持ち上がってきます。
さらに仙骨を持ち上げつつ、お腹も凹ませるようにするとお腹に力が入りやすくなるのを実感していただけると思います。
背骨の湾曲を形成する
ここからは現在進行中で取り組んでいる内容となりますが、背骨の生理的湾曲(S字)を形成できるようにアプローチしています。
スポーツ選手でも、モデルさんでも骨格から体を見るとS字の湾曲がしっかりと形成されています。
綺麗な脚を手にいれる上でもやはり背骨の湾曲が重要です。
なぜなら生理的湾曲は、人間が進化の過程で手にいれた体の負担を減らす仕組みだからです。
もともと四足歩行だった状態から立ち上がるようになった人間は、後ろの2本脚、つまり足に負担がかかりやすくなったのです。
それをうまくバランスよく支えるために、負担を和らげるために生まれたのがS字のカーブです。
カーブが形成されているほど、重さが上に分散されて下半身の負担が少なくなるのです。
そのため背骨がストレートになればなるほど、上半身の支えがなくなり、足に負担がかかり脚が太くなるのです。
背骨のカーブの形成には時間がかかるため、少しずつさらなる改善に向けて取り組んでいます。
まとめ
今回は実際に通われているお客様の実際の事例を紹介しつつ、脚を綺麗にするための流れを解説してきました。
土台から整えて、筋肉のバランスを整える。
シンプルではありますが、根本である骨格から変えるからこそ得られる効果と言えます。
これからのさらなる進化に向けて、引き続き根本的なところからのアプローチで結果に繋げていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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