ダイエットでは体重や体脂肪率などの数値を落とすことになりますが、脚を細くしたい人にとってはどれくらいで脚にも変化が現れるか気になるところではないでしょうか?
今回はダイエットで脚はどのくらいの期間で細くなるのか発信していきます。
ダイエットは1ヶ月で体重の5%減量が適正
ダイエットは1ヶ月あたり体重の5%落とすのが適正と言われています。
例えば体重50キロの人の場合は1ヶ月で2.5Kgまで落とすのが適正です。逆にそれ以上の減量は体にはストレスとなり、不調やリバウンドの原因となります。
体には状態を維持しようとする機能が備わっています。そのため短期間で無理なダイエットをするとリバウンドや健康状態を損なう人が多いのはこのためです。
脚やせに体重・体脂肪率はそこまで関係ない
私は「3ヶ月で脚やせしてジーンズが似合う体作り」というメニューを提供していますが、体重や体脂肪率と比べて脚やせは短期間で達成が可能です。
それは脚やせには体重・体脂肪率があまり関係がないことが理由です。
確かに体脂肪率は体の中を占める脂肪の割合のため、少なくなるほど脚が細くなる可能性は高まります。しかし体脂肪率は低くても脚が太くなってしまっている人がいるのも事実です。
それは体脂肪が脚に集中してしまっているのが原因です。ではなぜ脚に集中してしまうのでしょうか??
脂肪は使えていないところにつく
脂肪がつく原因は使えていないからです。
お腹に脂肪が多い人はお腹が使えていない。
背中に脂肪が多い人は背中が使えていない。
脚に脂肪が多い人は脚が使えていないのです。
ですので脚を細くするには脚を正しく使えるようにすることが大切です。
股関節の使い方
脚のつけ根の関節である股関節は、先が玉のようになっていて可動域が広い関節です。
動きとしては、前後、左右、ひねるなどがあります。
それらが自然に行われていれば良いのですが、大体の人が偏った動きになってしまっています。
その原因が悪い座り姿勢や、脚を組むなどの日常動作によるものが多いです。
日々のクセをご自身で見直していくことは困難です。家族含む他の人に聞いたり、体の専門家に聞くのが有効です。
自然な動きを取り戻すために当店では骨格調整やトレーニングを行うことで脂肪がつきにくい脚の状態を作っています。
まとめ
今回はダイエットで脚が細くなるまでの期間についてお伝えしてきました。
ダイエットは1ヶ月あたり体重の5%落とすのが適正ではあるけど、脚やせは関係なく達成することができる。
・数値が落ちても脚に脂肪がついている人は太いままになってしまう。
・脚に脂肪がつくのは使えていないため。
・股関節を前後、左右、ひねるなどたくさん使うようにする。
ということでした。
せっかく数値を落としても脚だけ太くなってしまってはバランスも悪く、理想体型とは言えなくなってしまうと思います。
数値だけでなく、脚本来の動きができるように整えて、しっかり使ってあげるということが大切です。
具体的な整え方や、トレーニングの方法等はぜひ直接お問い合わせてご質問ください。