こんにちは、川越のパーソナルトレーニングスタジオ「TK studio」の大石です。
薄着になってくると気になるのが背肉(背中の肉)ではないでしょうか。
脚や、二の腕と比べると外に露出はしにくいものの、後ろ姿にダイレクトで影響するのは背肉の存在だと思います。
どうせなら後ろからのシルエットも綺麗になりたいですよね??
ということで今回は背肉(背中の肉)を落とすために必要な対策について紹介していきます。
なぜ背肉がつくのか
対策をするためにもまずは背肉がつく原因を見ていきましょう。
背肉がつく原因は、背筋が使えていないからです。
脂肪は使えていないところにつきます。
つまり背肉は、背中がうまく使えていないことで溜まった老廃物のようなものです。
背肉を落とす方法
ここからは背肉を落とすための対策について見ていきましょう。
3つの方法を紹介しています。
どれも重要ですのでしっかり押さえていきましょう。
1、日常的に刺激を入れる
脂肪は使えてない部位につきますので、背肉が多いということは日常から使えていない状態と言えます。
日常生活では、腕を前に配置して作業することが多くなります。デスクワークやケータイをいじる場面、本を読んだり、子供の抱っこや荷物を持つなどなど。
無意識のうちに腕を前側で使ってしまっている場面は多いはず。
そうなると腕の筋肉も前側ばかりが使われてしまい、背中や二の腕などの後ろ側の筋肉が使われにくくなります。
そこで対策は歩くときに後ろに大きく腕を振ることです。
そうすることで、今までは使われにくかった二の腕や背中の筋肉に刺激が入りやすくなります。
日本の女性の歩数は1日平均で5000〜6000歩と言われています。
その歩数分、毎日大きく後ろに腕を振ることで、今までは刺激が入っていなかった背中、二の腕にも毎回刺激が入るようになります。
「塵も積もれば山となる」の言葉通り、毎日の習慣が蓄積すると大きな変化となります。継続は力なりと考えて実践してみましょう。
2、肩甲骨の動きを改善してからトレーニング
背肉がつきやすい人は、肩甲骨の周りの筋肉が硬くなっている傾向にあります。
その結果、動きが悪くなり脂肪が覆っているという状態です。
ですので重要なのは、肩甲骨のコンディションを整えてから使ってあげることです。
当店では骨格調整のメニューの一つである肩甲骨剥がしや様々な方向に動きをだすアプローチも行なっています。
ご自身でも肩甲骨周りの動きを改善するエクササイズ等を行なっていくことで少しずつ背中の肉も取れて来ます。
肩甲骨を動かすエクササイズについては今度YouTubeでもまとめて紹介していきます。
3、体脂肪率を落とす
シンプルに体脂肪率を落とすことも重要です。
なぜなら何度もお伝えしているように、背肉は脂肪だからです。
全身に占める脂肪の割合が多くなるほど、背肉の量も増えてしまいます。
逆に全身に占める体脂肪率が減るほど、背肉の量も減っていきます。
先ほど紹介した日常で腕を振って背面を使ったり、トレーニングを行ったりするのに並行して、
食事や有酸素にも取り組むことで、見た目的にも数値的にもすっきりとした後ろ姿を手に入れましょう。
まとめ
今回は背肉を落とすための対策について紹介して来ました。
日頃気をつけることや、チェックしたいポイントを紹介したのでできそうなところから実践してみてください。
当店では「自分で色々な努力をして来たけど、効果が得られなかった方」へ向けて成果に直結するオーダーメイドのパーソナルトレーニングを提供しています。
どうしても変わりたいという思いをお持ちの方はお問い合わせよりご連絡ください。