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お腹のシェイプアップに腹筋運動は有効か?

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この時期は薄着になることが多く、お腹周りのお肉を気にしている方は多いのではないでしょうか?

 

お腹のシェイプアップのために、腹筋運動(上体起こし・クランチ)を行なっているという話もよく伺います。しかし、お腹をシェイプアップさせるためにはそれだけでは効果的とは言えません。

 

今回はお腹をシェイプアップさせる上で必要な情報をお伝えしていきます。

 

多くの方が勘違いしているお腹のシェイプアップの方法とは?

お腹のお肉を落とそうと考えた時に多くの方が真っ先に取り組むのがクランチという腹筋運動のメニューだと思います。

しかしどれだけこの運動を継続してもお腹が引き締まることはありません。なぜならこのトレーニングで使用されるのは、腹直筋という筋肉になるからです。

ではなぜ有効ではないのか説明していきます。

お腹のお肉のほとんどは皮下脂肪

多くの方が気にしているお腹のお肉の正体は皮下脂肪という脂肪です。皮下脂肪はエネルギー枯渇時のために蓄えられている脂肪です。そのため、筋トレで直接的に落ちることはありません。皮下脂肪を落とすためには二つのポイントがあります。

①消費カロリーが摂取カロリーを上回る

シンプルに食べる量より、消費する量が上回れば脂肪は分解されていきます。消費カロリーを増やすには筋肉量を増やして、脂肪が燃焼しやすい体を作るのがポイントです。

筋トレを取り入れて、体そのものを痩せやすい体質に変えていきましょう。

②有酸素運動で脂肪燃焼する

脂肪燃焼するには有酸素運動が有効です。有酸素運動とは、ウォーキング・ランニング・エアロバイクなど長時間継続できる運動を指します。

 

より脂肪燃焼を促すためには、筋トレ後に有酸素運動を行うのがオススメです。筋トレ後はエネルギーが枯渇し、成長ホルモンも分泌されているため脂肪が落ちやすくなります。

 

基本的にはできるだけ長い時間行うのがポイントです。動いた分だけ脂肪は燃焼されます。途中休憩を入れながら行うことで、代謝が上がりやすくなり、有効です。

ウエストに特に関与しているのはお腹の奥のインナーマッスル

お腹のシェイプアップをする上でもう一つ重要な部位がお腹の筋肉の中でも奥に位置している腹横筋という筋肉です。

 

この筋肉は腰の方からコルセットのようにお腹を覆っています。この腹横筋が緩むことで、中の内臓や皮下脂肪が外に外に出ていってしまいます。

 

お腹には骨がないため本来この筋肉が前に出ないようにサポートしているのですが、緩んで使わなくなってしまうと脂肪もつきやすくなりぽっこりお腹の完成となります。

 

この腹横筋を使う方法にドローインという方法があります。お腹を凹まして息を吐き続けるトレーニングです。息を吐き続けた時にお腹の奥の方がきつくなったら使えている証拠です。

 

簡単に行えるため、暇を見つけて取り組んでみてください。お腹周りが変わっていくのを実感していただけると思います。

まとめ

いかがでしたか?

 

今回はお腹のシェイプアップのために

・お腹の皮下脂肪を落とす。

・お腹のインナーの腹横筋を鍛える。

ということをお伝えしてきました。

 

今までお腹を凹ませるために上体起こしに取り組んできた人は意外な内容だったかもしれません。

お腹の脂肪を落としながら必要な筋肉をつけて、お腹をスッキリさせましょう。

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