こんにちは。川越のパーソナルトレーニングスタジオ「TK studio」の大石です。
「垂れ下がったお尻を引き上げたい」と思う女性は多いと思います。
特に歳を重ねるごとに努力をするかどうかで差がつくのがヒップラインです。
最近は筋トレブームのため、お尻は筋肉であり、使うことが大切という認識は広がりつつあります。
しかし自分の理想とするヒップアップを達成している方は少ないのではないでしょうか。
ということで今回は臀部の筋トレで欠かせないポイントというテーマでお伝えしていきます。
ヒップアップのための考え方
まずお尻を引き上げたいと考えた時に押さえないといけないのはお尻の構造です。
お尻の筋肉は骨盤・仙骨から股関節にかけて多くが付着しています。
お尻の筋肉は大きい大臀筋、サポート役の中臀筋、外旋六筋などのインナーで構成されています。
写真を見ての通り、多くが骨盤と仙骨に付着してますので、お尻のコンディションもそれらの状態に左右されることになります。
お尻の筋肉が綺麗な人の特徴とは?
ヒップアップを考える上では、メインとなる骨盤の状態が重要であるということでお伝えしてきました。
では写真のように綺麗なお尻の人はどのような骨格をしているのかを詳しく見ていきましょう。
骨格を分析すると、仙骨のポジションが高く、骨盤は前側が閉じて、全体的には前傾しています。
この状態を作ってから臀部の筋トレを行うことで全く違った成果が得られます。
対策
日本人は元々、遺伝的に骨盤が開きやすく、仙骨も下に落ちやすい骨格をしている方が多いです。
だからこそ、理想のお尻の状態を作るには骨格自体のコンディションから変えていく必要があるのです。
当店では骨格調整により直接的に変えることが可能ですが、ここではご自身でできるアプローチもお伝えしていきたいと思います。
仙骨を持ち上げる意識を持つ
これは本当におすすめの方法なのでぜひやってみてください。
立位で仙骨に意識を向けて、自力で上に持ち上げます。そしてそのままその姿勢をキープします。
そして腰に負担がかからないようにお腹にも力を入れて支えます。
最初はなかなかキツく感じると思います。
しかしキツく感じる人は普段が使えていない証拠。
日々少しずつ意識していくと難なくこなせるようになります。
そして気づいたら仙骨が上がった状態が普通の状態に。
もちろんそれに合わせて筋トレやストレッチも行っていただくとより効果的です。
意識してケアをして筋トレをしてを繰り返すことでお尻の状態が変化していくのを感じていただけると思います。
まとめ
今回は臀部の筋トレで欠かせないポイントということでお伝えしてきました。
そもそもの構造から考えて対策をすることで同じ努力でも違った成果が得られるようになります。
もちろん一人では限界があるので、本気で変わりたい方は下記の問い合わせよりご連絡ください。
驚きの変化を提供させていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。