仕事で嫌なことがあったり、家事・育児に追われるとストレスが溜まります。
ストレスを感じることは生活をする上で仕方のないことです。しかしストレスを溜め込むと体にも心にも悪影響です。
そこでオススメしたいのが運動です。中でも一押しなのがパンチやキックなどを行うことによる発散方法です。
TKパーソナルスタジオでは現役空手選手がトレーナーとして活動しているため、本格的なミット打ちを体感できます。
今回はなぜストレスには運動が良いのか。またパンチやキックをすることでの効果もご紹介していきます。
ストレスは万病の元
ストレスを感じると人は興奮状態になります。これは人間に備わっている防衛本能です。動物であれば他の動物との生存競争の際に働きます。
動物は生きるために相手と戦わなくてはならないため、出血を抑えるために血の流れを悪くしたり、急所である首の筋肉を緊張させたりします。
それ自体は必要な機能ですが、問題は私たちもストレスを感じると同じような戦闘状態になってしまうことにあります。
現代では命を狙われるわけではないのに、様々なストレスによって首が硬くなって、血流も悪くなってしまっています。まさに肩こりの症状です。
その興奮状態のまま生活していたら病気になるのは当たり前と言えそうです。
ですのでストレスは上手に発散する必要があります。
ストレスには運動がオススメ
ストレスには運動が有効です。先ほどもお話ししたようにストレスは動物でいう戦闘モードになるわけです。
それに乗っとって体を動かすことで、ストレスを発散することができます。また運動をすることで一度興奮状態になった後はリラックス状態になります。
オンとオフを作り出すことで体のリズムも整いやすくなるのです。
パンチやキックを行うことによるメリット
運動にも筋トレやウォーキング、自転車や水泳などたくさんの種類がありますが、特にオススメしたいのがミットを使って思い切りパンチやキックをすることです。
どのようなメリットがあるのかいくつか挙げたいと思います。
思い切り殴る蹴るという場面はまずない
日常でストレスを感じた時に相手を殴ってしまったら当たり前ですが犯罪です。
しかし動物の頃の名残なのか思い切りパンチやキックをすると気分がスッキリするのは間違いないです。
実際にある企業では職場にサンドバッグが置いてあり、従業員が上司にストレスを感じたらいつでもパンチをしても良いことになっているそうです。
それだけストレス発散には効果的ということが言えると思います。以外にも女性のニーズも多いのが面白いところです。
パンチキックは消費が多い
パンチキックを行うとかなり息が上がります。これは動員される筋肉が多いためです。
筋トレと大きく違うのが、パンチやキックは連動動作と言われ、要は様々なパーツが補助をし合いながら動作を行うことにあります。
例えば、パンチをするときは腕だけを伸ばすわけではありません。足首から骨盤、上半身のひねり、肩甲骨のスライドなど、とにかくたくさんのパーツが作用しながら行われます。
それだけ一つの動作で使われる筋肉や内臓の活動も大きいということになります。
全身を使うことで見た目も引き締まる
格闘技をしている選手は男女問わず、体が引き締まっていて無駄な脂肪がないイメージがあるかと思います。
それは先ほどもお伝えした運動量もさることながら、体の使い方が変わっていくというところに秘密があります。
パンチやキックを練習していくと腕や足の筋肉でなく、体幹部分の使い方が重要であることが理解できてきます。
良いパンチやキックを出すためには、手や足などの目的となるパーツは力を入れず、体幹を使ってエネルギーを生み出す必要があります。
そうすることで、手足は先端に向けてスリムになっていきます。
逆に腕や足の筋肉に頼ってしまっている人は、手足の筋肉が発達して太くなり、使われない体幹には脂肪がついてしまいます。
効率の良い体の使い方を習得することで無駄のない体に近づいていきます。
まとめ
いかがでしたか。今回はストレスを発散させるための運動ということで、ミットを使用したパンチやキックをお勧めしました。
パンチやキックを行うことで、
・気分がスッキリする
・全身運動のため消費が大きく痩せやすい
・体の使い方を効率的にすることで体も引き締まりやすい
というメリットがあります。
TKパーソナルスタジオでもミットを使ったメニューは男女問わず人気です。それだけストレスを発散を求めている方も多いのかもしれません。
もちろんストレスの発散方法は他にもたくさんあります。自身に合った解消法を見つけて、ストレスに負けない生活を送りましょう。