こんにちは、川越のパーソナルトレーニングスタジオ「TKstudio」の大石です。
これまで多くのお客様にダイエット、ボディメイク指導をしてきましたが、結果を大きく左右する天敵となるのがストレスです。
どれだけ寝ても疲れが取れないという悩みをお持ちの方は多いと思います。
そこで今回はストレス対策にオススメの対策3選を紹介していきます。
すぐに実践できる内容となっておりますので、ご自身の生活にぜひ取り入れてみてください。
疲れが取れない原因
ストレスを感じて疲れが取れない人は自律神経が乱れている場合が多いです。
自律神経は24時間無意識に働いている神経です。
交感神経(興奮状態)と副交感神経(リラックス状態)が生活リズムに合わせて交互に繰り返しています。
日中の仕事モードの時は交感神経優位、
夜寝る時はおやすみモードの副交感神経優位に切り替わるようにできています。
しかし自律神経のリズムが乱れることで交感神経が優位になりやすく、本来は身体を休ませる時間も休むことなく無意識に活動してしまいます。
その結果、自分では休んだつもりでも疲れが取れないという状態になってしまいます。
自分ではコントロールできない神経ではありますが、間接的にアプローチすることで対策することは可能です。
ストレス対策3選
それでは早速本題に入っていきます。今回紹介するストレス対策は
1、ストレッチ
2、瞑想
3、散歩
以上の3つです。
全ての対策が自律神経を整えて、疲労回復に繋がる内容です。
いずれも私自身も実施しており、お客様にも提案している内容となります。
それではオススメする理由と方法詳しく紹介していきます。
1、ストレッチ
ストレッチは自宅でも簡単にできるオススメのストレス対策の一つです。
筋肉を緩めることで、リラックス効果を得ることができます。
また血流が改善し、疲労物質も流れて疲れが取れやすくなります。
特にストレッチでオススメしたい部位は首です。
首は動物にとって共通の急所です。
交感神経が優位となるのは、昔で言えば外敵から襲われたりして命の危険にさらされている状態と言えます。
そのため首を固める=交感神経優位になりやすくなります。
首のストレッチを行って緊張を取ることで全身の緊張緩和にも繋がります。ぜひ実施してみてください。
2、瞑想
2つ目の対策は瞑想です。
瞑想を行うことで脳の疲労回復、集中力向上、ストレスホルモンであるコルチゾールを減少させるなどの効果が得られます。
うつ病や不眠の改善をしたというデータもあるそうです。
今回のテーマであるストレスからくる疲労感の原因として、脳の疲労による影響も大きいと言われています。
脳のエネルギー消費の6割から8割を占めるのがDMN(デフォルトモードネットワーク)と言われる無意識に考え事をしていたり、ぼーっとしたりしている状態だそうです。
この考え事をしている脳の状態を瞑想により、体の意識や呼吸に向けて集中する。
そうすることで脳を休ませることにつながり疲労の改善にもつながります。
ちなみに私自身は、朝起きたら椅子に座り10分間の瞑想をすることを習慣にしています。
考え事をやめて体の状態に意識を向けて、深く呼吸をしていく。
そうすると頭がクリアになり、不安も減り、物事に集中しやすくなったように感じています。
3、散歩
散歩は負荷が少なく、気軽に取り組めるオススメの有酸素運動です。
体温も上昇して免疫力向上、脂肪燃焼効果も得られてダイエットにも最適です。
また自然に触れることにもストレスを解消する効果があると言われています。
近所を散策しながら自身のペースで取り組んでみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は疲れが取れないほどのストレスを抱えている方へ向けた内容をお伝えしてきました。
ダイエット、ボディメイクで目標を達成するためにも、ストレスとの上手な付き合い方を見つけていただくことは大切です。
もちろん今回紹介した方法以外にも音楽を聴く、読書をするなど人によって適した方法があると思います。
色々試しながら、まずは自律神経を含む体のコンディションから整えていただければと思います。
自分ではなかなかできないという方はTKstudioにてトレーナーと一緒に取り組みましょう。
お問い合わせからご相談をお待ちしております。