こんにちは、川越のパーソナルトレーニングスタジオ「TKstudio」の大石です。
当店のメニューの中でもよく喜んでいただけるのが小顔調整です。
パーソナルトレーニングの中で取り入れる骨格調整が結果的に小顔につながるため、「気づいたら顔の形が違う!」という驚きのお声をよくいただきます。
顔は一番注目されるパーツのため、気にされている方は多いです。
「生まれつきの顔の形」と諦める前に今回の内容をぜひチェックしてみてください。
特に顎をシャープにするには、ある部分のコンディションが特に重要です。
ということで今回は小顔にする上で欠かせない内容を紹介しつつ、顎をシャープにする方法を発信していきます。
顎にエラが張っている人の特徴
顎がシャープでない人=エラが張っている、顔がむくんでいる、脂肪が覆っている、などなど表現は様々であり、実際に状態もさまざまな方がいますが、いずれにしてもまとめると
・アゴの筋肉が固い→エラが張る
・循環が悪い→顔全体のむくみ
・正しく使えていない→脂肪がつく
これらのいずれかに当てはまると思います。
重要なのは顎関節
顎をシャープにする上で欠かせないのは、やはりメインとなる顎(がく)関節です。
そしてその顎関節のコンディションが重要となります。
ここで覚えていただきたいのが、動くのは下アゴがメインであるという点です。
食物を食べた時は下顎が上下をすることで、歯と歯がぶつかり、食物を細かく分解していきます。
しかし、顎のラインが悪くなっている人は食事以外の通常時も噛む筋肉に力が入っており、筋肉が固まってしまっている方が多いです。
その結果、顎の筋肉が固太りのようになり、エラが張るというイメージです。
つまり顎関節の中でも下顎の動きを改善して、正しく使われるようにすれば自ずと顎がシャープになっていくということです。
顎をシャープにするためのセルフ調整
ここからは顎をシャープにするためのセルフ調整を紹介していきます。
トレーナーが実際に調整するほどの変化は望めませんが、今現在の顎の状態よりすっきりとした見た目になるはずです。
1、顎の筋肉をほぐす
顎をシャープにするには凝り固まったアゴの筋肉をほぐすのが有効です。
先ほどもお伝えしたようにアゴの筋肉は食べる時以外も使われてしまっていることが多いです。
原因は様々ですが、日常のストレスなどから歯をくいしばるように力んでしまい、常にアゴの筋肉を使ってしまっている人も数多く見受けられます。
まずは下アゴ周辺の筋肉を中心にほぐしましょう。
また頬骨の上のこめかみの辺り(側頭筋)もほぐしましょう。
(食いしばった時に少し膨らむあたりです。)
アゴの筋肉は写真のように上から下まで影響しあっています。
筋肉を緩めることで、上に上がっていた下顎が元のポジションに戻ります。
2、顎が開く動きをサポート
筋肉をほぐした次に行うのは、下顎の動きを正しく使える状態に戻すことです。
下顎は上下を繰り返して食物を細かく分解するわけですが、日常的に食いしばっていた人は下に下がる動きが苦手になります。
いつもお伝えしているように動かないところに脂肪は付着するため下顎の上下の動きが出るようになると自然と脂肪が取れてアゴのラインがすっきりしてくるのです。
実践
1、息を吐いた時に下顎を下げる
2、次に手で下顎を持って、同じように呼吸を吐くタイミングで下げる
3、力の入れすぎに注意して少しずつストレッチをかけるように動きを出していく
文章では伝えるのが難しいため、動画も検討したいと思います。
3、仕上げに首のストレッチ
アゴの下には首の筋肉が存在します。
アゴのコンディションが整っても、首の筋肉が固まっていると二重アゴやしわの原因となります。
そこでお勧めが首のストレッチです。
特に鎖骨から上の顎まで繋がる筋肉を中心に伸ばしましょう。
実践
1、鎖骨を手で上から押さえて固定する
2、押さえている鎖骨に対して対角線に斜め上を向くように伸ばす
3、そのまま深呼吸をしつつ20秒ほどゆっくり伸ばす。(反対も実施)
アゴの調整に合わせて首のストレッチも行うことですっきりとしたアゴのラインに繋がります。
まとめ
今回は顎をシャープにするための方法について紹介してきました。
顔は一番注目が集まるところのため、できるだけすっきり綺麗な状態を保ちたいですよね。
体の仕組みを理解することで生まれつきだと思っていた部位も変えることは可能です。
今回の内容も継続することで成果が得られます。毎日の習慣に取り入れて理想の小顔を手に入れてください。
自分ではできない。確実に変わりたい方はお問い合わせからご連絡ください。