こんにちは、川越のパーソナルトレーニングスタジオ「TKstudio」の大石です。
夏が近づいてくるとデコルテが目立つ服を着る場面が増えてきます。
デコルテが綺麗に出ていると女性らしさもアップしますよね。
当店でも「結婚式でドレスを着るためにデコルテを綺麗に出したい」という相談をよくいただきます。
ということで今回はデコルテを綺麗にするための方法につて紹介していきます。
デコルテとは??
デコルテは鎖骨辺りのことをイメージすることが多いですが、首回りや胸元も合わせてデコルテと表現されるそうです。
いずれにしても鎖骨周辺のコンディションがデコルテの見え方に関わると言えます。
鎖骨周辺にはリンパの出口があるため、むくみや血液循環等にも大きく影響する部位と言えます。
そういった面からも綺麗なデコルテを形成するには鎖骨は重要です。
鎖骨が埋もれてしまっている原因
鎖骨が見えなくなっている人は体の中に鎖骨が埋もれてしまっています。
そして表面を脂肪が覆ってしまっているのです。
ではなぜそのような状況になってしまうのでしょうか。
その原因を理解してしっかり対策していきましょう。
1、鎖骨が動いていない
実は鎖骨は多少動きます。
鎖骨の構造を見ると肩甲骨・肩と繋がっています。
そのため腕を動かす時に、肩甲骨ほどではないですが多少一緒に動くのが本来の機能です。
しかし周りの筋肉が硬くなったり、そもそも運動不足で腕自体が使われなくなると、もともと動きが悪い鎖骨は登場回数が減っていきます。
人間の体は使われているところはさらに使い、使いにくいところはますます使わなくなるという特性があります。
その結果、出番がなくなっていき使われなくなる→周りを脂肪が覆う→体の中に埋もれる
という流れになってしまいます。
肥満までは行かないけど、鎖骨は見えない人に当てはまるパターンと言えます。
2、全身の体脂肪率の問題
あともう一つ考えられるのは、シンプルに体脂肪率が多いパターンです。
全身に占める体脂肪量が多くなると表面を脂肪が覆ってしまうため、骨が見えにくくなります。
鎖骨に限らず、全身の脂肪量を減らす必要があるため、ボディメイクだけでなく、ダイエットによる数値を落とす取り組みも必要となってきます。
デコルテを綺麗にする方法
ここからはデコルテを綺麗にするための対策について紹介していきます。
実際にお客様にも実践していただき効果があったものをチョイスしてますのでぜひやってみてください。
1、鎖骨そのものをほぐす
動かないパーツの周りには脂肪がたまってきます。
埋もれていた鎖骨を発掘するイメージで鎖骨を掴んで揺らしましょう。
そうすることで周りの筋肉が緩んでいきます。
鎖骨は大きく動く部位ではないので揺らす程度で大丈夫です。
最初は痛みが出ることもありますが、それは普段動いていない証拠。
継続することで少しずつ痛みも感じにくくなるはずです。
2、胸筋のストレッチ
鎖骨の下には胸筋があります。
胸回りもデコルテを形成する重要なポイントです。
胸筋は大きな筋肉ですが、硬くなると鎖骨の動きを制限してしまいます。
また呼吸にも関わる筋肉ですので、硬くなることで呼吸も浅くなり血液やリンパ液の循環にも影響を与えます。
そこでおすすめしたいのが胸筋のストレッチです。
手をついている壁から離れるようにストレッチをすることで、筋肉が伸びて硬さが取れてきます。
20秒〜30秒深呼吸をしてゆっくりケアをしましょう。
3、首のストレッチ
鎖骨の上には首の筋肉があります。
首は日常の姿勢や仕事のストレスなどでも特に硬くなりやすい筋肉です。
首のケアをすることで血流も良くなり、鎖骨周辺もすっきりとした印象に変わります。
ただし、日常生活で自動的に硬くなっている人が多いので、特に意識的にストレッチを継続して硬さを取り除く必要があります。
継続は力なりで気長に取り組んでいきましょう。
細かな首のケアについては今度YouTubeでもご紹介したいと思います。
まとめ
今回はデコルテを綺麗にするための方法について紹介してきました。
適切にアプローチすることで変化を出すのにそこまで難しい部位ではないと感じています。
しかし見た目にも健康にも大きな影響のあるパーツですので今回の内容を参考にしていただき、綺麗なデコルテを手に入れていただけたら嬉しいです。
自分では難しい。確実に体を変えたいという方はお問い合わせよりお気軽にご相談ください。