こんにちは、川越のパーソナルトレーニングスタジオ「TKstudio」の大石です。
夏が近づき、薄着になり始めるこの時期。二の腕のぷにぷにが気になる女性は多いのではないでしょうか。
食事や有酸素運動で体重などの数字は落ちたとしても、「二の腕だけ細くなってくれない」という相談も多くいただきます。
せっかくなら腕をスッキリして、Tシャツの似合う体にしたいですよね。
ということで今回は二の腕のぷにぷにを撃退して、Tシャツが似合うボディメイクのコツについて紹介して行きます。
そもそも二の腕のぷにぷにとは?
まずは二の腕のぷにぷにの正体から見て行きましょう。
仕組みを理解せずにむやみに努力をしても残念ながら理想の成果は得られません。
ご自身の体がどうなっているのかまずは理解していきましょう。
【結論】
二の腕のぷにぷに=脂肪の塊です。
そして押さえないといけないのは、筋肉が変化して脂肪になったわけではないということです。
では筋肉はどこに行ったのかというと、脂肪の下で硬く縮んでしまっています。
「脂肪は使っていない部位につく」習性があります。
つまり二の腕のぷにぷには筋肉が使えず硬くなり、周りを脂肪がコーティングしている状態にあるのです。
なぜ二の腕が使えなくなるのか?
多くの原因が考えられますが、多くの方に共通しているのは姿勢の悪さです。
よくある猫背の姿勢になると肩は前に、背骨(胸椎)は後ろに行きます。
その結果、常に腕のポジションが体の前に位置することになります。
腕はポジションに応じて使われる筋肉も変わるため、前に位置すると腕の前側が中心に使われることになります。
そして思い出していただきたいのが、脂肪の習性です。
脂肪は使われていないところにつく=使われにくい後ろ側がぷにぷにしてくる、という結果につながってしまうのです。
対策
二の腕のぷにぷにの原因について理解したところでここからは対策を見て行きましょう。
1、肩甲骨の動きを改善する
まず改善したいのが肩甲骨の動きです。
肩甲骨と腕の筋肉は連動して動くため、肩甲骨の動きが悪くなると二の腕の機能も衰えるパターンが多いです。
逆に肩甲骨の動きを改善することで、二の腕にも刺激が入りやすくなり結果も出やすくなります。
肩甲骨の動きを改善するには肩甲骨はがしや骨格調整がおすすめです。
2、肩のポジションを整える
続いて重要となるのが肩のポジションです。
なぜなら二の腕は肩のハマリ具合によっても刺激の入り方が変わるからです。
特に肩が内旋していると筋肉のポジションもずれてしまい、二の腕が使われにくい状態になります。
おすすめは腕の内外旋運動を行うことです。
特に内旋している人は外旋の動きを多めにいれて行きましょう。
地味ではありますがねじる動きは肩全体の筋肉をほぐすことに繋がります。
ぜひやてみてください。
3、筋トレで二の腕を使う
肩甲骨の動きを改善して、腕のポジションも改善したらいよいよトレーニングをして行きます。
おすすめはキックバックです。シンプルな運動ですがしっかり効果は出ます。
もちろん他にも数多くのメニューがありますので、ご自身で飽きないように工夫して色々取り入れてみてください。
何より重要なのは筋トレ前の下準備です。
「土台を整えてからトレーニングで動かしていく」それが根本改善の近道ですので、二の腕痩せを達成したい方はぜひ心がけてみてください。
まとめ
いかがでしたか。
二の腕のぷにぷにのことを理解して、正しい順番でアプローチすれば改善していくイメージはできたのではないでしょうか。
あとは実際に実行に移すだけです。
一人では難しい。
確実に変わりたいという方はお問い合わせよりご連絡ください。
私たちが目標達成に向けて全力でサポートします。